02 — Kyokai

境界線

Year
2026
Role
情報設計
Study
罫線を装飾から戻し、区画と進行と停止の意味だけを持たせる。

都市の案内で、線は「ここから先は別の領域」という情報になる。画面の上では、罫線はすぐに飾りへ寄ってしまう。境界線は、線を情報に戻す練習である。

色はほとんど使わない。朱は、いまいる場所だけに置く。

線の種類

一本の線が、区画、進行、停止のどれを意味するかを、太さと途切れだけで伝える。太い線は越えにくい境界。細い線は並び。途切れた線は、通過できる隙間である。

位置

線は内容の近くに置く。画面の端まで伸ばすと、それはトンボや枠になり、文章の境界ではなくなる。このスタディでは、線の長さ自体を意味に含めている。

色

墨が構造で、朱は現在地である。朱を二箇所に置くと、どちらが現在地か分からなくなる。アクセントは一画面に一つ、という制約で組んでいる。